33年に1度の御開帳が10月6日 7日 8日宝達志水町菅原神社で開催されました。
菅原は母の実家なので、御開帳によんでいただきました。
菅原の母の実家には40人以上のお客さんです。
従姉妹や母の従姉妹と久しぶりの再会です。
親戚と連れ立って御神体五体を見てきました。
御神体の側に紋付羽織袴の男性が二人いらっしゃいました。
この方達は、代々御開帳の時にお側に付く役目になっているそうです。
御神体の菅原 道真公 前田 利家公 応神天皇 観音宮の金箔の観音様の御神体 とはっきり見えなかったのですが武・・・命と書いてありました。
厳かな神殿に五体鎮座なされていました。
菅原神社は明治の頃は県社の格式があったそうです。
江戸時代は前田家の保護を受けていたそうです。前田 利家公が滞陣した時には、毎日参籠し能州遠征の成功を祈願したと言われています。
境内には筆塚が奉納されています。
学問の神様菅原道真公にあやかり学問の向上を願い参詣して来ました。
歴史ある御開帳に出会えた事に喜びを感じております。
2度目の御開帳です。3度目があるかどうかと今から思っています。
母は3度目の御開帳で、終戦直後昭和21年に開催された時の事を鮮明に憶えています。
期間も一週間ありサーカスやGHQが来て賑やかだった事 自分も巫女としてお宮さんに上がって舞いを奉納した事山車の話などしています。
いつまでも絶えることなく御開帳が開催される事を願っています。