今日は阪神大震災から17年目の日です。
去年は東日本大震災と大きな災害がありました。
災害復興に全力を挙げたいですね。
能登にも5年前に震災が有り、我が家では沢山の作品が割れました。
それ以上に災害に遭われた方々がいらっしゃるのに心が痛みます。
今日、主人、陶芸家向瀬孝之のアトリエの二階へ上がると、17年前に制作した大作の龍の置物が飾って在りました。
地震に負けなかった作品です。
雲間に現れた、石山の寺からつがいの龍が登り立つ様子を表現した物です。
石山にあるお寺は、修行場や神様や仏様が降りてきた霊場に喩えられています。
深山幽谷の世界から龍が現れて、宝を持って登っているように見えます。
主人がピンセットで粘土を形どって創っていたのが思いだされます。
家族として言うのも恥ずかしいのですが素晴らしい作品です。
大きさは縦24センチ×横25センチ×高さ47センチです。
之乎路窯で地震に負けなかった龍の置物をご覧下さい。
龍の置物 1体 400000円
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