ganyumimitukihanaike3.jpgganyumimitukihanaike4.jpgganyumimitukihanaike5.jpg梅雨の季節に花が咲く夏椿を生けるのに、陶器の花器を選びました。

平家物語の冒頭に出て来る沙羅双樹の花の色が浮かんできます。
沙羅双樹は夏椿の事なのですね。
花が開いても1日で散ってしまいます。
本当に栄枯盛衰を現しているようです。
巌釉耳付花生に生けて見ました。
白い花が可愛く可憐な感じがします。
短い花の命です。
しっくり落ち着いた陶芸家 向瀬孝之の花器に生けて、皆様に見ていただこうと思います。
巌釉耳付花生はギャラリー雲の展示会に出品します。
どうぞ手に取ってご覧になって下さい。

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