能登の風物詩・・・・・枯露柿を作りました。

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先日、志賀町の夫の実家からころ柿に出来る最勝柿と平種柿を貰ってきました。
志賀町はころ柿の石川県で有名な産地です。
柿を見て両親は大喜びです。

我が家の柿の木はアメリカシロヒトリの発生で全部切ってしまいました。
甘柿も渋柿も無くなってしまいました。
頂けるのが嬉しいのです。

母が皮を剥き父が紐を着ける係りです。
corokaki1.jpg
紐が長いの短いのといつもの年寄りのバトルです。
お互いなかなか引く事が出来ないので賑やかです。
叔母が顔を出してくれてたので、バトルはお仕舞いです。
父に軍配が上がりました。

剥いた柿は硫黄で蒸らしてから干します。
雨、風が当たらないようにアトリエと窯場の通路に干しました。
少し乾いたら手で揉みます。
揉む作業は2回くらい行います。
甘い枯露柿が出来上がります。

枯露柿を我が家では、お正月のお鏡の上に乗せます。
私の住んでいる宝達志水町子浦地区の家庭に見られる光景です。

能登地方の家の軒下に枯露柿を吊るしているのが良く見られます。
長閑な光景です。
能登の風物詩枯露柿を我が家でも作りました。
一度見にいらして下さい。
corokaki2.jpg

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このページは、しおじ窯が2012年11月19日 19:57に書いたブログ記事です。

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