作家の日常:之乎路窯(しおじがま)

「之乎路窯」をよくお客様が「何て読むの。」と聞かれます。
「しおじがまです。」とお答えしています。

万葉集 巻17・4025番 大伴 家持の句から頂きました。
大伴 家持が、751年から5年間越中国守として富山県高岡市伏木に赴任していた時に、諸郡を巡行した時に詠んだ歌です。

原文は「之乎路可良 多太古要久礼婆 波久比能海 安佐奈芸思多理 船梶母我毛」 「之乎路から 直越え来れば 羽咋の海 朝なぎしたり 船梶もがも」です。
高岡市から氷見市の頂上石川県との県境にある、臼が峰を越える「御上使往来」と呼ばれる御上使巡見の官道の山道を抜けて「之乎」に出て来たと言われています。
「しお」と読むのですが今は「志雄」とも「志乎」とも呼ばれています。

「之乎路窯」は旧志雄町子浦に在ります。「子浦」も「しお」と読みます。
「しお」にある窯で、陶芸家 向瀬 孝之の「之」から「之乎路窯」と付けました。
万葉集 巻17・4025番の句の石碑が千里浜なぎさドライブウェーの出浜海岸と千里浜海岸にあります。
千里浜なぎさドライブウェーにいらしたら大伴 家持の句碑をご覧になって下さい。
「之乎路から ・・・・・・・・・・」と書いてあります。
「之乎路窯」へも足をのばして見て下さい。
お待ちいたして居ります。
今年も志賀町立堀松小学校の陶芸教室で、卒業作品の制作の講師に行きました。
六年生13名です。
皆さん説明をよく聞いて卒業作品を作りました。

陶器の粘土を触るのが、初めての皆さんですが上手に出来ました。
抹茶碗が多かったです。
家庭でも茶道に触れているのですね。
後片付けもさっと手際よくしてくれました。
焼き上がるの楽しみな様です。

乾燥と素焼き 釉薬かけ 本焼きは陶芸家 向瀬 孝之がします。
小学校の思い出の作品をお手伝い出来るの光栄です。
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ソースカツ丼は福井が有名ですが、娘の嫁ぎ先のお婆ちゃんが「福井に美味しいみそかつ屋さんがあるのですよ。」「ご一緒にいかがですか。」とお誘いを受け御一緒させて頂きご馳走になりました。

北の庄通りの隠れ家の様です。
「むろまち」の暖簾がかかっています。
中に入るとご主人の陶芸作品 白蛇の抜け殻 海亀の甲羅 古銭 有名人の色紙や写真が目にはいります。
テーブルを見ると箸置きに可愛いお花が生けてあります。
みそかつ屋むろまちの「お・も・て・な・し」です。
お婆ちゃんお勧めのみそかつ定食を注文しました。

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みそかつ定食のご飯は小さめのお茶碗に入っています。
味噌汁は赤だし味噌の上品なお味です。
メインのカツは厚いお肉をカラッと揚げてあり、特製のみそがたっぷりとかかっています。
ちょっとくどそうに見えるのですが、初めて出合ったみそかつの味です。
山椒がかかっていて、練りからしを付けて食べると美味しいです。
やみ付きになりそうな味です。
ご飯もこだわっていらっしゃるのか美味しいのです。夫と娘婿はお変わりをしていました。
デザートのアイスもあっさりと美味しい味でした。
初めて食べたみそかつの味最高です。名古屋のみそかつと違った独自の味です。
また訪れてみたいお店です。
ごちそうさまでした。
日も暮れて「なばなの里」着くと、イルミネーションの綺麗な事 言葉に言い表せません。
まさに「冬花の競演」です。

光の雲海の所を歩いたり、池のほとりの紅葉のライトアップ 200メートルの光のトンネル 紅葉の光のトンネルは100メートルです。
人が沢山観光に訪れています。
川のほとりの紅葉のライトアップの向こうに 世界遺産「富士山」のイルミネーションが見えます。ダイヤモンド富士から四季の富士にライトアップされ素晴らしいイルミネーションです。
孫はじいじに肩車で「なばなの里」のイルミネーションを堪能です。
私達は良い冥土の土産が出来ました。

皆様も冬のイルミネーションをご覧になって下さい。
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綺麗ですよ。

毎年 恒例の福井の娘の嫁ぎ先へブリのお歳暮を持って行って来ました。
次の日が土曜日だったので、娘夫婦と孫とで「なばなの里」へドライブに行って来ました。
福井から長島スパーランドまで2時間半でした。

まず最初は、娘夫婦と孫とでアウトレットでお買い物です。
孫はブーツを買ってもらうと満足で何も欲しくありません。
私達と大道芸を見てパパとママを待っています。
火のバーを操ったり、バランスを上手くとるのを真剣に見ていました。
スリルのある大道芸の方に、コインのプレゼントをしてシャトルバスで「なばなの里」へ向います。
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猛暑に豪雨と竜巻に雷とどうなってしまったのと思われる日本列島です。
異常気象ですね。
被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

我が家のグリーンカーテン毎年朝顔を植えています。
朝顔がいつもの年と違うのです。
暑さで早く枯れてきていましたが、毎日の豪雨で種が落ちないで芽が出てきています。
長年グリーンカーテンをしていますが、こんな光景初めてです。
カメラに収めて見ました。
早く初秋の青空になって欲しいですね。
稲刈りも出来ないって困っているという声がしています。
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土用二の丑の日にやっと梅干を干す事が出来ました。
紫蘇の粉も作りますので紫蘇も干します。
我が家では、紫蘇の粉と言いますが、「ゆかり」と言う名で出ています。
演歌の歌詞みたいになってしまいました。

梅は叔母と友達からの頂き物です。
紫蘇は畑で採れた物です。
紫蘇を揉むのは、陶芸家の夫の係りです。
粘土の菊揉みをしてるので、上手なのです。
灰汁も2回も取ってくれるので綺麗に仕上がります。
後2日間天日に干して仕上げます。
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美味しいお日様の香りの梅干になってもらいたいです。

能登・海望 向瀬 孝之「陶」展は水曜日がお休みだったので、商工会女性部の研修旅行に参加しました。

白山麓から白川郷の旅です。
ガイドさんは、NPO法人「加賀白山ようござった」の金丸さんがしてくださいました。
ガイドブックに載っていない歴史や自然等の白山麓の魅力をお話して下さいました。

昼食は一里野高原ホテル「ろあん」で白山百膳を頂ました。
炭火焼きの岩魚や猪の朴葉みそ焼き 虹鱒 堅豆腐のお刺身 蕎麦 山菜やきのこの入った煮物 酢の物 お吸い物が一品一品出てきます。お腹いっぱいと言いながら全部食べてきました。

白山の恵みの水 堅豆腐 山菜 蕎麦 川魚 肉を堪能しました。
日本三名山の一つ霊峰白山の自然の幸を「白山百膳」と名づけ白山麓にしか味わえないようになっています。
ガイドさん食事と白山麓のおもてなしを頂きました。
日帰りの旅行でしたが、中味が自然 食 おもてなしと充実していました。
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楽しい1日でした。

ペットボトルで作る野菜の27日目の様子です。
芽が出ないボトルは、蒔き直したのですがまだ出てきていません。

ルッコラは3本も芽が出たのですが1本は、ぬきました。
でもなんかもやしみたいです。
肥料も決められた様にしています。
関係者の方このブログを見ていただいたらアドバイスしていただけないでしょうか。
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叔母の家の月下美人の花が膨らみ始めたと言う事なので、見て来ました。
月下美人の花はなかなか咲かないと言われています。
叔父が去年株分けした物を頂いたそうです。
「死ぬまでに咲くかな。」と話していたのに、めでたく1年で咲きました。
これも叔父の育て方が良かったのだと思います。

夜に咲く花なので、夜8時にお邪魔して写真を撮らせてもらいました。
今度は、夫も一緒に9時過ぎにお邪魔しました。
写真で開いていく様子がわかると思います。
「何かよい事があるかも」「宝くじ買った。」等残念ながら私達は、買っていません。
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月下美人から夢を膨らませています。

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